神戸新聞 7月18日版に「丹波市内 空き家1238戸 -対策審初会合 3割は管理に問題-」という記事が掲載されていた。
丹波市内にも多くの空き家があるということで、その対策を考える審議会が設置され、その初会合が開催されたとのこと。
ちなみに、会長には小森星児さんが選任。
市の担当者からは、丹波市内の空き家1238戸の内、崩壊の危険や防犯・環境上の問題のあるケースが3割に 登ることが報告された。
篠山市を含む丹波地域では空き家が急速に増えており、2008年の空き家率は県内で淡路地域に次いで高い17.5%だったらしい。
篠山市内でも放置されたまま朽ち果てていく住宅が何件も存在しているのが確認できる。
危険なのはもちろんだが、なんといっても景観が悪く、かつてのニューヨークのなんかのように、犯罪を誘発し、腐敗にもつながるような放置できない問題だと思う。
さて、前述の丹波市で問題となっている空き家については、自治会へのアンケート調査をもとに出した数値のようだけど、実際にはもっと多くの空き家や空き家候補の物件が存在している可能性もありそう。
今後、審議会では空き家の適正管理と利活用促進に関する条例や規制、活用面などについて審議会で検討されることになるとのことでした。
空き家になる理由はいろいろと考えられるし、実際空き家にしたくてしている方は少ないと思う。
空き家の管理や有効活用に関する情報提供なども、ぜひ積極的にやっていただきたいところです。
空き家の管理に関することでしたら、お気軽にお問い合わせください。
中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。