今年10月22日の台風21号は、弊社近隣の篠山市や三田市などへ多くの被害を出しました。
弊社にも22日の夜から電話がなりはじめ、翌23日にはすでに手に負えない状況に。
被害の程度はそれほど大きなものは少なかったようで、弊社にご連絡いただいたのは、波板張りや瓦が破損して雨漏りしているというものが多数を占めている状況でした。
23日の朝からは、順次お電話をいただいたお客様のところへ現場の状況確認にお伺いしつつ、簡易な補修や養生を行ったり、現場の実測、御見積と作業が山積しましたが、それよりも実際に補修や修理を行う現場のスタッフが手一杯の状況になってしまいました。
瓦屋根をいつもお願いしている職人さんの会社も、午前中には、どうにも身動きがとれない状況に。
物理的にすぐに補修工事などにお伺い出来ない状況なので、お問い合わせいただきながら、お断りさせていただいたお客様も多く、大変ご迷惑をおかけしたとことでした。
そんな状況がしばらく続きましたが、事情をお話して工事着手までお時間がかかること、日程が確定し難い状況であることなどにご理解、ご了承をいただきましたお客様には、順次補修作業を進めさせていただきました。
写真のお宅は、2階のバルコニーに設置されたアルミ製の屋根に葺かれた塩ビ波板の屋根が破損したものですが、取付用のフックも劣化が激しかったので、すべて撤去した上で、新しいポリカーボネード製波板で葺き替えさせていただきました。
取付用のフックは、弊社では基本ステンレス製をお勧めしており、ほぼ標準仕様として採用させていただいておりますので、今回もステンレス製で施工させていただきました。
少しお時間をいただき、ご迷惑をおかけしましたが、無事工事を完了させていただきました。
ありがとうございました。
*今回のように台風等による破損、被害の場合、保険の適用が可能な場合もございます。実際に工事にかからせていただく前に、ご加入いただいている火災保険などの保険会社に一度お問い合わせいただくことをお勧め致します。
一部特殊な場合を除き、ポリカーボネード製波板葺き屋根の補修などもさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。