波板の張替工事

見上げると、ぽっかり開いた穴から空が・・・。
見上げると、ぽっかり開いた穴から空が・・・。

9月に入り大変過ごしやすい季節になってきました。 ありがたいことです。

 

ただ、普通の会社勤めの方にとっては、まちどおしい連休や、ちょっと一休みの台風、雨などは、現場作業を伴うものにとりましては、なかなかやっかいなものでして、作業が遅れがちになってしまうところです。

 

 

そんなこんなで、スケジュールが思うように進まず、ちょっと焦りながらお仕事させていただいておりました。

 

 

そんな中、以前に改修のご相談をいただきながら、業務多忙でおまちいただいておりましたお施主様からお電話が・・・台風で屋根が飛びました!とのこと。

 

 

 

 

台風で一部破損して飛んでます。
台風で一部破損して飛んでます。

今回は、それほどの強風でもなかったような気がしていたので、少し驚きましたが、早く改修させていただいていたらこんな結果にならなかったのではないかと、少し反省しつつ、さっそく現場へ確認にお伺いさせていただきました。

 

 

結果は、ご覧の通り、ポリカーボネード製波板葺きの屋根の一部分が破損して飛んでしまっていました。

 

 

 

劣化した波板をきれいに撤去。雨樋も清掃!
劣化した波板をきれいに撤去。雨樋も清掃しました!

 

 

ただ、波板は強風でよく飛ぶことがあっても、こんなかたちで中央部の一部分だけが破損することも少ないような気がしています。

 

 

破損部分をよく確認してみると、屋根の波板の内半分程度は、紫外線などによる劣化が進み、手で触っただけで壊れてしまうような脆い状態になっていました。

 

このままでは、少しの風雨や衝撃でまた破損するのは確実なので、1日だけ猶予をいただき、材料等準備して、改めて葺き替え工事にお伺いさせていただきました。

 

 

まずは、既存の劣化した波板材を解体撤去。ステンレスのフックで固定されているだけなので、比較的簡単に解体できる(はず・・・)のですが、材料の劣化がひどくで、解体中にぼろぼろと壊れていき、反対に結構時間を要してしまいました。・・・掃除片付け含めて。

 

 

屋根材は綺麗に撤去できましたが、ついでに雨樋の中もゴミが堆積した状態だったので、きれいにお掃除完了。

 

 

新しい波板で葺替え完了!
新しい波板で葺替え完了!

新しいポリカーボネード製波板をステンレス製のフックで固定していき、葺き替え工事が無事完了しました。

 

 

以前は、ステンレス製のフックがシルバー色でしたが、今回は波板の色に合わせてブロンズ色にして、一体感も向上。

 

これで、今後も安全、安心にご利用いただけることと思います。

 

 

 

新しいきれいな屋根になりました。
新しいきれいな屋根になりました。

 

お施主様、いつもお世話になり、また今回も工事のご依頼ありがとうございました。

 

今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

一部特殊な場合を除き、ポリカーボネード製波板葺き屋根の補修などもさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

 

 

中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 または、お問い合わせフォームから。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。