平成26年4月から、兵庫県が実施しているわが家の耐震改修促進事業において、計画策定と改修工事をパッケージ化し、定額補助とすることで、手続きを簡略化した助成制度が登場しました。
地震に対して俊治に倒壊しない程度の「簡易な工事」に対しても助成されます。
簡易な耐震改修定額助成パック
1 対象となる方
兵庫県内に対象となる住宅を所有し、所得が1,200万円(給与収入のみの場合は、給与収入が14,421,053円)以下の県民の方(個人)
2 対象となる住宅
下記の条件を全て満たす木造戸建住宅で賃貸住宅及び店舗等併用住宅も含まれます。
(1)昭和56年5月31日以前に着工されたもの
(2)特定行政庁から「建築基準法」第9条に規定する措置が命じられていない住宅
(3)耐震診断の結果、次の条件を満たすもの
1.耐震診断の結果、上部構造評点が0.7未満のもの
2.「わが家の耐震診断推進事業」(H12~14)、「簡易耐震診断推進事業」(H17~)で、評点が0.7未満であると診断されたもの
(4)兵庫県住宅再建共済制度に加入している住宅又は加入する住宅
3 対象となる費用
耐震改修の結果、上部構造評点が0.7以上となる耐震改修工事に必要となる耐震診断、耐震改
修計画の策定及び次の工事(附帯工事を含む)に要する経費(総額が50万円以上のものに限る)
ア 柱、はり、壁、筋かい及び基礎の補強
イ 屋根の軽量化
ウ 火打ち梁や構造用合板による床面の補強
4 補助額
50万円(定額)
5 補助申請・実績報告様式
交付決定後、工事着工までに設計確認書および別紙チェックリストの提出が必要になります
工事写真の撮り忘れ等により必要な書類が提出できなかったり、工事計画と実際の工事の内容が異なる場合等は補助金が支払えない場合があります。
(1) 簡易な耐震改修定額助成パック 補助金交付申請書(ワード:81KB)
(2) 簡易な耐震改修定額助成パック設計確認書等(ワード:64KB)
(3) 住宅耐震改修工事費補助 様式記入例(ワード:122KB)
(注)簡易な耐震改修定額助成パックに関する留意事項
・改修後の上部構造評点が1.0以上とならない耐震改修工事については、住宅耐震改修証明書等は発行することができません。
・平成27年3月31日までに完成する必要があります(平成26年度分)
*兵庫県のわが家の耐震改修促進事業による助成を受けようとお考えの方は、必ず下記窓口または、市町の窓口、その他耐震診断、耐震改修業務を実施している専門家の方にご相談の上、事業をおすすめください。
*助成制度については、変更等が行われる場合もございますので事前に十分ご確認ください。
お問い合わせ先: 兵庫県 県土整備部住宅建築局建築指導課
電話:078-362-4340
FAX:078-362-4455
Eメール:kenchikushidouka@pref.hyogo.lg.jp
住宅の耐震診断、耐震改修、補強工事、助成制度等関しても、お気軽にお問い合わせください。
中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 または、お問い合わせフォームから。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。