27年1月17日、あの阪神淡路大震災から20年を迎えました。兵庫県、特に神戸を中心に阪神淡路地域にお住まいの方にとっては、忘れることができない記憶です。
震災後建物の耐震性能に問題があったため、多くの建物が倒壊し、そのために犠牲となった方々が多く出たことが問題となり、建物の耐震化が強く求められました。
しかし、20年を経た今も、まだまだ耐震化が十分に進んだとは言えない状況が見受けられます。
特に、既存の木造住宅の耐震化は、その効果が認められていますし、ご家族の安心・安全のためには、何よりお住いの耐震化を進めることが大切だと言えるでしょう。
兵庫県では、わが家の耐震改修事業を推進されていますし、三田市など各市町にもこれを補完する制度が整えられ、耐震診断、耐震計画の策定、耐震改修工事に対して様々な補助・支援事業が用意されています。
地震は日本中どこでもいつでも発生する可能性があると言えます。活断層がないから大丈夫というわけにもいかないでしょう。
あの日、あの地震まで阪神淡路地域であのような大規模地震が発生し、多くの犠牲者が出るとは、予想されていなかったことからも明らだと言えます。
阪神淡路地域にお住まいの方はもちろんのこと、篠山市や三田市などの中部から但馬地域にお住いの方々につきましても、ぜひ、20年を迎えた今一度、わが家の耐震性能を確認していただいて、必要な対策を講じられることを、そしてご家族の安心と安全の確保に努められることをお勧めしたいと思います。
http://web.pref.hyogo.lg.jp/wd30/wd30_000000017.html
- 平成26年度については、新規の受付が終了しました。来年度(平成27年度)の事業内容については、決定次第県のホームページなどでお知らせされると思いますのでご注意ください。
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耐震診断、耐震改修、補強工事、助成制度等関しても、お気軽にお問い合わせください。
中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 または、お問い合わせフォームから。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。