新年を迎えたと思いましたら、あっという間に月末です。もう1月が終わってしまいます・・・。
年々、時間の経過が加速度を増しているように感じるのは私だけでしょうか?
さて、少し更新ができておりませんでしたが、現場はその間も着々と進んでおります。
新年に入りましてからは、耐震改修工事を数件進めさせていただいておりますので、その様子を少しだけですがご紹介させていただきます。
入念な作業と専門技術で皆様の暮らしをサポートいたします
新年を迎えたと思いましたら、あっという間に月末です。もう1月が終わってしまいます・・・。
年々、時間の経過が加速度を増しているように感じるのは私だけでしょうか?
さて、少し更新ができておりませんでしたが、現場はその間も着々と進んでおります。
新年に入りましてからは、耐震改修工事を数件進めさせていただいておりますので、その様子を少しだけですがご紹介させていただきます。
30年以内の発生確率 70%!
県内の被害想定 全半壊 21.5万棟!
阪神・淡路大震災に耐えた家、実は危ない!?
ゲリラ豪雨や巨大化する台風
10年間で県内の浸水被害 2万棟!
兵庫県では、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、全国に先駆けて住宅再建共済制度を平成17年9月からスタートしています。
この「フェニックス共済」(兵庫県住宅再建共済制度)は、住宅を所有している方に加入いただき、平常時から資金を寄せ合うことにより、災害発生時に被害を受けた住宅の再建・補修を支援する制度です。
困ったときはお互いさま、そしていざというときのわが家の安全・安心のためにも、ぜひご加入についてご検討ください。
前回、「不同沈下」について少し書かせていただきました。
ただ、地盤の専門家というわけではありませんので、多少わかりにくいところもあったかと思いますが、ご容赦ください。
そこで、では現場では実際にはどんな様子で調査してるのかということで、ほんのすこしの写真ですが引き続きご紹介させていただきたいと思います。
今回、地盤調査でお世話になりました現場は三田市内になります。
最近なんか建具がうまく閉まらなくなってきた、隙間ができている、家具が壁にぴったりつかないんだけど?といったお住まいの不具合がでてきていませんか?
それ、もしかしたら大切なお住いが「不同沈下」しているためなのかもわかりません。
「不同沈下」、簡単いうと、家を支えている地盤、土地が家の重みを支えるだけのかたさがないために、お住まいそのものが傾いてしまうことをいいます。
正確にいうと、名前の通り、全体的に水平に沈下するのではなく、傾いて沈下するという状況ですね。
多かれ少なかれほとんどのお住まい、建物には多少の傾きはあるものだと思いますが、それがあまりに大きかったり、沈下が止まらないと言った場合には、様々な問題が発生してきます。
近年、特に大きな自然災害が多くなってきたような気がするのですが、実際はどうなんでしょうか?
弊社がお世話になっている兵庫県だと、やはり阪神淡路大震災の記憶が未だに鮮明に残っていますが、その後も播州地方や丹波などで大きな水害が発生しました。
どうしても時がたつのにあわせて、記憶もあいまいになりがちですが、災害への備えだけはいつも心がけておきたいものです。
さて、今日はそんな災害の中でも大きな被害をもたらす地震への備えとしての耐震診断、耐震改修の際の調査に必要な鉄筋探査機のご紹介です。
平成27年9月3日付神戸新聞の記事によりますと、兵庫県や県内各市町が費用を助成する「簡易耐震診断」の実施戸数は、2014年度に3096戸となり、目標の5500戸に届かなかったということがわかったらしいです。
また、同様に助成のある耐震改修工事の実施も、365戸(目標500戸)であったとのこと。
県は、「全国でもトップクラス」の補助制度なので、まずは相談して欲しいと呼びかけているとの記事でした。
昨日(一社)兵庫県建築士事務所協会三田支部さん、(公益)兵庫県建築士会三田支部さんの共催による「住宅耐震改修支援制度及び改正建築士法・基準法概要説明会」が三田市役所で開催されたので参加させていただきました。
最初に、今後発生が予想される東南海・南海トラフ地震などへの備えとして整備されている兵庫県の「ひょうご住まいの耐震化促進事業」の説明と合わせ、三田市さんの整備されている「三田市わが家の耐震改修促進事業」について三田市審査指導課さんからくわしく説明していただきました。
県の制度が平成27年度に大きく変わったことに合わせて、三田市さんの支援制度も拡充が図られているようです。
特に、新たに設けられた住宅建替補助や防災ベッド等の設置補助は三田市が先進的に取り組まれているものです。
下記の通り、(一社)兵庫県建築士事務所協会三田支部さんの主催により住宅耐震改修支援制度及び改正建築士法・基準法概要説明会が開催されるようです。
三田市近隣でお仕事されている皆様は、ぜひこの機会にご参加ください。
なお、本説明の内容に関するお問い合せや、参加のお申し込みは、(一社)兵庫県建築士事務所協会三田支部の担当者様までお願い致します。
❏と き: 平成27年6月12日(金)
13:30~16:00(予定) (受付13:15~)
❏ところ: 三田市役所 本庁舎 5階 501会議室
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
TEL:079-563-1111(代表)
今後発生が予想される東南海・南海トラフ地震は、東海、近畿、中国、四国、九州の広いエリアに甚大な被害をもたらすものと想定されています。
そのため、三田市では、個人住宅の耐震化を進めておられます。
三田市広報5月号に平成27年度三田市住宅耐震改修支援制度の概要が掲載されていましたので、ここでご紹介させていただきます。
また今後何か情報がありましたら随時掲載させていただきますが、ぜひ該当するお住まいに居住されている場合は、まずは耐震診断をしていただき、現状を知っていただくところからはじめていただければと思います。