たぶん、大半の方は、ご自身が所有されているお住まいに火災保険を契約、加入されているのではないかと思います。
これは、篠山市ののどかな田園空間の中に建つ古民家でも、三田市のニュータウンに建つおしゃれなお住いでも変わりはないでしょう。
古くても新しくても、大切なわが家ですし、大きな投資をしている物件でもあります。ローンを使っていたならなおさら、火災で大切なお住いが消失したなんてことになったら、大打撃です。
そこで、備えとして火災保険に入ることになるのですが、昨今では、地震や水害などによる被害が大きくなっていることから、ますます注目されるようになってきました。
さて、では、今は誰も住まなくなった空き家、または長期間住む予定のない留守宅などの火災保険はどのようにしたらいいのでしょうか?
私も保険の専門家でも何でもないので、少し調べてみましたところ下記のような記事を見つけましたので、ご紹介させていただきます。
火災保険、空き家はどう契約するの?:All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/416910/
こちらの記事、平野さんというファイナンシャル・プランナーの方が書かれているようです。
まず大切なこととして、同じ建物(住宅)でも、住宅として利用しているか否かで、保険料も変わってくるようだということです。
よく、木造か鉄筋コンクリート造なのかなどの構造や、住宅、店舗、工場、倉庫などの用途によって、保険料が違うというようなことは聞いたことがありますが、同じ住宅だと思っていたら、そこに人が住んで使っているかどうかでも変わってくることがあるようなのです。
具体的には、人が住んで使っているようなら住宅物件となり、人が住んでいない物件の場合は一般物件として扱われて保険料が少々高くなりそうだということです。
つまり、空き家や留守宅は、一般物件ということになりそうなのですが、ちょっとややこしいのは、場合によっては、空き家と判断されない場合もあるようで、自分勝手に空き家かどうかを判断できないとのことでした。
ここで、具体例として、別荘のように一定の季節や次期に住居として利用するために、常時家財が備え付けられている建物や、相続物件で維持管理のために親族が一時的に寝泊まりする建物、賃貸物件で一時的に空きや状態のものなどは、住宅物件として契約できる場合があるようです。
でも、やはりケースバイケースのようですし、保険会社によっても多少取扱が違う場合もあるでしょうから、保険会社に相談するのが一番のようです。
で、空き家、留守宅に火災保険は必要なの? ということになりますが、やはり空き家、留守宅といえども大切なお住まい、資産なわけですから、ぜひ契約しておいていただいたほうがいいのではないかと思いますし、お勧めしたいと思います。
何より、ご自身の財産が焼失するという問題の他、火災で周囲、近隣の方にご迷惑を掛けることも予想されるでしょう。
火災以外の自然災害も増加した今、備えは必要だと思います。特に空家の場合は台風などでの損傷が発生しやすいとも考えられます。もし未加入の場合は、ご検討下さい。
なお、弊社で空き家の巡回管理業務をお引き受けする際には、原則火災保険にご加入いただくことをお願いしております。 何卒よろしくお願い致します。
*火災保険は、様々な条件、諸制度の変更等により日々変化しております。火災保険に関しての詳細につきましては、各保険会社に直接お問い合わせ、ご確認下さい。
*弊社でも保険会社等をご紹介させていただくことは可能です。
篠山市、三田市周辺の空き家や別荘などの管理などに関するお問い合わせは遠慮なくお問い合わせください。
中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。
篠山市、三田市、西脇市、加東市、丹波市、神戸市北区周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。