建築関連のお仕事をされている方ならみんな知っておられるであろう、日経ホームビルダーのWEB版記事として「リノベブーム再考(1)新耐震基準に満足するな 2015/02/17」が掲載されていました。
昨今の空き家問題が注目されるようになる前から、建物の用途や機能を変更、グレードアップして価値を高める「リノベーション(リノベ)」が注目され始めていました。
すでに一般の方に定着しているリフォームと違い、リノベーションは、まだまだこれからの言葉なのかも分かりませんが、言葉を知らずとも、増改築と言った言葉の中で、機能の向上も求められ、実行されてきたように思います。
さて、記事の中では、既存の住宅ストック、つまり中古住宅などの質は玉石混交(事実ですね)だし、今後ますます機能性や質が追求されるようになる時代の中では、リノベーションのブームに乗っかるだけでなく、十分に気をつけないといけないということが指摘されています。
特に命に関わる耐震性の問題点を指摘されています。