今回は、弊社で以前より維持管理をお任せいただいているお宅の屋根瓦の面戸漆喰塗り補修のご紹介です。
こちらのお宅には、ご高齢のご夫婦がお住いで、その当時からいろいろとお世話になってまいりました。
残念ながら、ご高齢ということで、ご夫婦ともに他界され、その後は空き家状態となっております。
ただ、このお宅を相続されました親族の方が、定期的に訪問され、お庭の手入れから建物の維持管理までを担われているため、当時と比べても極端に劣化、損傷することなく、よく管理されている状況です。
入念な作業と専門技術で皆様の暮らしをサポートいたします
今回は、弊社で以前より維持管理をお任せいただいているお宅の屋根瓦の面戸漆喰塗り補修のご紹介です。
こちらのお宅には、ご高齢のご夫婦がお住いで、その当時からいろいろとお世話になってまいりました。
残念ながら、ご高齢ということで、ご夫婦ともに他界され、その後は空き家状態となっております。
ただ、このお宅を相続されました親族の方が、定期的に訪問され、お庭の手入れから建物の維持管理までを担われているため、当時と比べても極端に劣化、損傷することなく、よく管理されている状況です。
昨今、中古住宅への関心が高まりつつありますが、やはり中古住宅の購入となると、構造や耐震性など素人にはわかりにくいことが多く、また、日本特有の築20年で建物の価値をゼロとする慣行などから、中古住宅の流通が阻害され続けている状況があります。
そこで、国も様々な仕組みや制度を整えて中古住宅の流動化に取り組むようになってきており、その中核をなすのが、インスペクション(既存住宅現況検査技術者制度)と瑕疵保険制度の整備などになってきます。
兵庫県においては、中古住宅に係る宅地建物取引業協会、全日本不動産協会、建築士事務所協会、不動産鑑定士協会などが連携、協力する形で、様々なサービスをワンストップで提供する「フェニーチェパック」という商品を開発し、消費者の皆様への提供を開始されています。
今回、このフェニーチェパック事業で重要な役割を担う現況検査員、インスペクターの養成講座が開催されましたので参加してきました。
全国で大きく注目されるようになってきた空き家の問題。
各自治体でも条例の制定をはじめとして様々な取り組みが行われています。
今回は、空き家対策積極的に取り組まれている北九州市さんの対策PR動画をご紹介。
空き家が放置されると倒壊や火災、犯罪のリ
北九州市に空き家をお持ちの方、近隣の空き家問題にお悩みの方は、一度ご相談いただけるといいのではないでしょうか。
中川住研三田営業所 TEL.079-568-0375 まで。
篠山市、三田市、西脇市、加東市、丹波市、神戸市北区周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。
今回お世話になりました工事は、写真の軒裏右側のプリント化粧合板張りの野地板を張り替えることが主目的の工事でした。
こちらのお宅では、軒先裏側を下から見上げると、写真の通り2種類の化粧野地板が使い分けられていることが確認できます。
右側が、家の玄関側(南側)にあたる軒先で、こちらではプリント化粧合板が化粧野地板として使用されています。
写真ではわかりにくいのですが、合板基材の接着部分が剥がれてしまい、あちらこちらで浮き上がっていることが確認でき、手でさわるとフワフワして直ぐにでも壊れる(いや壊れている)状況でした。
毎日新聞 2014年09月21日 10時30分(最終更新 09月21日 13時18分)
毎日新聞の調査によると、管理に問題のある空き家への対策を条例で定めている自治体のうち、3割が撤去の費用を所有者に補助する制度を設けていることが分かったという記事。
補助制度を持たない自治体では、その理由について、6割が「公平性に欠ける」と答えたとのことだ。
空き家の解消に向けて撤去費の負担が課題だという認識は共通する一方、個人への公費支出に慎重な自治体も多く、対応に苦慮している実態が浮かぶ。
今回は、雨漏りで長年悩まれていたお宅の屋根改修工事のご紹介です。
写真を見ていただければ一目瞭然、これほどわかりやすいものはないですが、天井から雨漏りしてます!
天井に張ってある吸音テックスは、雨漏りのシミがはっきり出ていますし、ふわふわボロボロの状態です。
実は、中央部の開口部分は、すでに朽ちて落ちてしまったので、お施主様がご自身でベニヤ板を張っておられたのを、調査時に撤去した状態でした。
兵庫県
~耐震リフォーム達人塾~
6月24日(火)、兵庫県建築指導課さんの主催により開催されました、木造住宅耐震改修工法講習会「耐震リフォーム達人塾」の様子が動画でアップされていましたのでご紹介させていただきます。
“木造住宅耐震改修工法講習会” の続きを読む
前回まで、草葺安全屋根改修工事のながれと題して3回にわたって、簡単に草葺安全屋根工事の概要とその工事の流れなどをご説明させていただきました。
身近で、よく見ていたり、実際住んでいたりするけど、よく知らなかった草葺安全屋根のことについて、少しでも知っていただければと思い書いてきましたが、十分時間をかけて推敲しているわけでもなく、しごとの合間に書いていますのでうまくお伝え出来ているのかどうか・・・。
さて、今回は、タイトルに「おまけ」とつけさせていただきましたが、実際はおまけではなくって非常に稀なと言うか、弊社でもたぶん今後もないのではなかと思われる草葺安全屋根の施工事例をご紹介させていただきたいと思います。
前回に続き、今回も草葺安全屋根改修工事のながれについてということで、3回目になりました。
前回は、既存の茅葺屋根を残したまま新しい屋根を葺きますと書きました。
少しよく分かりそうな写真をと思ったのですが、現場では作業、仕事優先のため、ついつい写真を撮ることを忘れてしまったりしていることが多くなかなかいい写真がないですね。
さて、今回は草葺安全屋根改修工事のながれ‐その2です。
前回にも少し触れていますが、この草葺安全屋根と呼んでいる金属板による改修工事では、基本既存の草葺屋根(茅葺屋根)を解体撤去することはありません。
つまり、屋根の茅などは現況のまま金属の屋根で覆われしまうことになります。
ただ、屋根の形状を整えるために軒先の茅を一部刈り込んだり、棟を綺麗に作るために棟木などを解体撤去することはあります。