先日4月になったばかりと思っておりましたが、もう半ば。
今年は、桜の開花が少し遅れたようでしたが、ちょうど入学式のタイミングにはあったようで、桜の下で記念撮影をされた方も多かったのではないでしょうか。
お子様、ご家族の入学、入社、本当におめでとうございます。
さて、4月にはいり新しいスタートを気持ちよくといいたいところなのですが、弊社にとってはとても申し訳なく、そしてお客様に取りましては少しご負担をお願いすることになりそうな連絡が入ってきております。
以前から、人材不足が叫ばれている建設業界ですが、加えて最近の運輸関連業界の人材不足、そして原材料、燃料費などの高騰の影響を受け、様々な建築資材、材料の価格改定、値上げの方針がメーカーなどから提示されてきています。
特に鉄鋼関連で屋根葺材の金属製品、木材関係では構造用合板、そして運賃の高騰をもろに受けていると思われる発泡系の断熱材などの価格が一斉に値上げになりそうです。
おおよそ材料価格で5%~25%という提示額がでてきており、特に発泡系の断熱材の値上がり具合が尋常ではありません。
この4月からは建築関係での省エネ化の法改正もあり、今後ますます資材不足などでの価格アップが心配されそうです。
弊社としてましては、様々な形で施工費を低く押さえる努力をさせていただいておりますが、資材価格の上昇だけは、如何ともしがたい状況にあります。
今のところ、すぐに価格に反映されているものから、6月1日出荷分からなど、各メーカーによりその時期は様々な状況ですが、価格の上昇は避けられないようです。
建築は、数十円、数百円の材料の積み重ねででできていますが、その規模、量が大きいため、ほんの少しの値上げでも全体としては大きく影響してきます。
もし、近々お住いの改修、リフォームなどをご計画の場合は、お早めにご相談などいただけましたら幸いです。
弊社としましては、もし工事着手の時期等が明確な場合は、できるだけ現状価格で対応させていただきたく、資材の供給会社、メーカー等とも協議させていただく考えです。
以上、今後、お客様にはご負担をおかけすることになるかもわかりませんが、お住いに関することでしたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
弊社中川住研へのお問合わせは、お問い合わせフォームから。
篠山市、三田市周辺のお客様の場合、比較的に早めにお伺いすることが可能です。